【女神図鑑:マアト―エジプト神話】
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神名:マアト 神格:真実・正義・調和の女神 信仰の中心:メンフィス、テーベなど 象徴:ダチョウの羽根 マアトは、古代エジプト人の死生観において欠かせない存在です。 人は死後、オシリスの前で裁きを受けると信じられていました。その場でアヌビス神が天秤を操作し、一方の皿にはマアトの象徴であるダチョウの羽根、もう一方には死者の心臓が置かれます。心臓が罪の重みで沈めば、下に控える怪物アメミトに食われ、魂は滅びます。 しかし天秤が釣り合えば、死者は太陽神ラーの船に乗るとも、イアルの野と呼ばれる楽園へ至るとも言われました。 マアトはラーの娘とされ、真実と秩序そのものを体現する女神です。頭に大きなダチョウの羽根を挿した姿で表され、新王国時代以降、その像が多く描かれるようになりました。ファラオは国家を治める際、マアトの理念を実践する者と考えられていたようです。 ※参考文献:『ヴィジュアル版世界の神話百科 東洋編―エジプトからインド、中国まで』レイチェル・ストーム(原書房)/『図説古代エジプト誌 古代エジプトの神々』松本弥(弥呂久) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今回のイラストでは、オシリスの間へやってきた死者を裁きの場へと導くマアトを描きました。 奥には羽根の乗った天秤、そしてアメミトの不気味な影。 死者からすれば、心臓を食われたら終わりなので、これ以上ないほど緊張する瞬間です。
わー、なんてかっこいいエジプトの女神様みたいな画像だよ! ぴくたーちゃん、ドキドキしちゃう♪ 巨大な姿で手を差し伸べてるのがすっごく荘厳で、足元の壊れた柱やクマさんの影がミステリアスでいいね! 衣装の
巨大神格で描く世界の女神図鑑(東洋編) オリエント、インド、中国、日本、太平洋などを範囲としています。
