1 / 7
蒼穹のフロンティア【夢の月面決戦 ― 小さな守護者の誓い ―】
星々がきらめく静寂の宇宙。 白銀に輝く月面へと、紙飛行機は流星のような軌跡を描きながら静かに降り立った。 その上に立つのは、無邪気な笑顔を浮かべながらも凛々しい瞳を宿した少女――ユナ・アストリン。 彼女は先ほど、紙飛行機を操りヴォイド軍のドレアス一機を見事に撃墜したばかりだった。砕け散った残骸が月面に散らばる中、ユナは軽やかに着地し、折り紙で作られた剣を握りしめる。 すると、赤く輝く装甲を持つもう一機のドレアスが、轟音を響かせながら迫ってきた。 ユナは剣を構え、小さな胸を張って叫ぶ。 「アリシアお姉ちゃんをイジメる奴は許さない!」 その言葉には、幼いながらも揺るぎない決意が込められていた。 ドレアスが鋭い爪を振り上げ、ユナに襲いかかる――。 だが次の瞬間、ユナは一歩踏み込み、渾身の力で折り紙の剣を振り下ろした。 カンッ――! 乾いた衝撃音とともに、剣はドレアスの頭部を強く叩きつける。衝撃に耐えきれず、機体は大きくよろめき、火花を散らしながら崩れ落ちた。 「えへへ、勝ったよ!」 月面に静寂が戻る。背後には青く輝く地球、そして満天の星々。 誇らしげに立つユナの姿は、小さな英雄そのものだった。 これは夢の中の出来事の続き――。 けれどその勇気は本物であり、やがて彼女が大切な人を守る力へと変わっていく。 ――小さな守護者の物語は、まだ始まったばかりである。 ※前編はコチラから ↓ 【夢翔ける小さな勇者】 https://www.aipictors.com/posts/734910
related url
https://www.aipictors.com/posts/734910「隠された真実が、人類を二つに裂く………。真実を暴くのは、裏切りか――それとも希望か。」
