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迷宮のお茶会

暗い洞窟を抜けると広い空間に出た。 先ほどから聞こえていた水音の正体は滝の音だったようだ。 自分の物とは違う光源の存在に気づき、そちらへ目をやってみるとかすかに紅茶の香りが漂ってきた。 「おや、こんなところに客人とは…冒険者の類かのう?」 奇妙な人物はそう声をかけてきて、茶会のテーブルに誘ってきた。 「ケーキとサンドイッチがあるが、どちらが好みかな?」 近くに来て分かったが、この人物はどうやら魔族のようだった。 敵意こそ感じないがはたしてこの誘いに乗って良いものだろうか…?

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