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What color is the gummy?

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「けっ、こんなお上品な菓子で腹が膨れるか」 ハーフエルフの少女が、色とりどりのグミキャンディーを前に毒づいている。 「こんなもん食っている金が有ったらパン買てった、ての」 そう言いながら可愛らしいグミをもくもくと口に運ぶ少女 学園の制服を着た姿はそれなりに似合っているようだが、違和感がある 現に、彼女の周りのテーブルは空いている そこに、同じようにグミが入った皿を持ったハーフエルフが通りかかる 同じような背格好で銀髪のハーフエルフ だが、着ているのは制服とは違うローブで、幾分年上に見える そして何より・・・・・・・・。 「あら?あなた?」 ローブ姿のハーフエルフは、制服を着ているはずの少女にいぶかし気に声をかける 雑多な種族が集まるこの魔法学院、その中にあっても 「見学に来たのかな?」 一瞬、自分と同じくハーフエルフの、年下の少女を見た後、表情をやわらげてローブ姿の准導師は言った。 奔放な学院生にしても、少女の纏う雰囲気は荒みすぎていた。 それでも、准導師はあえて指摘はしなかった。 「気に入ってくれたら、また来てくれると嬉しいな。 これもね・・・・・・」 准導師は、持っていたグミキャンディーの皿をリリスの前に置くと、柔らかく微笑んで立ち去った。 「ありがと、”シルビア”先生」 (……?、名乗ったかしら?) (ふん、お高く留まりやがって あたいみたいな、屑の匂いは近寄っただけでわかるってのかよ しかも、私は高貴なお姫様だから、下々の者にもやさしくするってか ) (いいぜ、あんたの体のハーフエルフの血が、あたいとどんだけ違うのか見てやんよ) ファラリアのダークプリースト、リリスは、憎悪に染まった顔で、制服の下に隠したナイフを押さえた

シリーズ
褐色の聖母

それは 様々な種族が 対立と 共存を繰り返す 世界の物語

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