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夕日にそまった紅い頬

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「ありがとうございます。助けられました」 メイド騎士、エリザベートは、珍しく素直に礼を言った。 「いや、遅くなった」 校舎裏の目立たない場所とはいえ、奴らは、おそらく魔族は、卒業生にして王宮に使える彼女を躊躇なく襲撃してきた。 ブロントの到着により事なきを得るが。 「やつら、なりふり構わんか。不味いな……」 僅かな間思考にふけるブロント。 「……、どうした?エリザちゃん、顔が赤いぞ?」 「ばっ、しっ、痴れ者!!夕日が眩しいだけだ!!」

シリーズ
褐色の聖母

それは 様々な種族が 対立と 共存を繰り返す 世界の物語

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