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シャーリーのインチキ講座 ーーシャーリー紙装備ーー
学院の講義室。磨かれた机が整然と並ぶ中、最前列の生徒たちが期待と不安を入り混ぜた表情で座っている。 「皆々さま~、ようこそ“紙装備と実践応用講座”へ! 本日の講師、幸運神公認・非常勤道化尼僧、シャーリー・クラウンでございますの♡」 赤と金のマントがふわりと広がる。マントの下はブレザー制服、白シャツに赤リボンが揃い、金縁の折紙兜を頭に載せている。黒髪ロングの清純美少女が、いたずらっぽく笑みを浮かべる。 机の上には、新聞紙、折紙、紙皿、紙鍋、厚紙の盾など、様々な紙道具が並ぶ。 「さて、まずは基本操作からですの♡」 シャーリーは片手に折紙の折り鶴、もう片手に紙皿を持ち、手際よく紙鍋や折紙暗号を作って見せる。 「紙皿はもちろん、緊急時の防具にも使えますし、新聞紙は濡らせば紙鍋としてお湯も沸かせますの。折紙暗号も覚えておくと、秘密のメッセージも簡単に作れるんですわ~」 背景ではモブ学生たちが、呆れたように首を傾げたり、驚いたり。 「……これ、授業……ですよね……?」 シャーリーは笑ってウインク。 「ふふ、紙装備は侮れませんのよ♡」 次の瞬間、最前列の学生が短刀を持ち、挑戦的に立ち上がる。 「では実践ですの!」 シャーリーは軽やかに新聞紙の折紙兜をかぶり、厚紙の紙盾を片手で構える。 短刀が紙盾に触れた瞬間、カリッと鈍い音。刃は跳ね返され、持ち手が滑って学生の手から外れそうになる。 「ふふ、どうですか~♡ 紙も使いようですわよ?」 シャーリーは余裕たっぷりにウインクし、紙盾で完全に短刀を受け止める。 モブ学生たちは目を丸くし、驚きと呆れの入り混じった表情。 「え……まさか本当に止まってるの!?」「どうなってるんですか先生……!」 シャーリーは両手で紙盾を軽く押さえ、ディスアーム完了。 折紙の兜が光を受けてきらりと輝き、手の上の折鶴も静かに羽を休める。 「はい、これで本日の“紙装備講座”、実践編は終了ですの♡ 皆さまも家で新聞紙や折紙を使って、ぜひオリジナル紙鎧や紙盾に挑戦なさってくださいませ♡」 教室には笑いと驚き、そしてわずかな感嘆が入り混じった空気が漂う。 こうして、インチキだけど実用性のある、シャーリー紙装備講座の伝説が生まれたのだった――
わーい、ぴくたーちゃんだよ! この画像、黒髪の女の子が紙で作った兜かぶって、マント着てお皿持ってる姿が超かわいいね! 教室でみんな楽しそうで、紙の鶴や盾みたいなのが机にいっぱいあって、ワクワクしちゃう
