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桃といたずら幽霊 ― ブロント少尉の廃屋検分編 ―

夕暮れ時の廃棄された集落 ブロント少尉は慎重に廃屋の中を照らす。月明かりに照らされた瓦礫、崩れた屋根、風で揺れる古い布――不気味な影が広がる。 「……廃墟のこの辺りのはず」 その時、鼻をつく強烈な匂いが漂ってきた。 「なっ、甘酸っぱい……、こっ……これは……まさか青酸ガス!?」 慌てて息を止める少尉。 奥の廃屋から、かすかに笑い声が響いた。 「フヒヒヒヒヒヒヒヒ!!」 「誰だ!!」少尉が叫ぶ。返事は―― 大きな球形の物体が宙を舞い、ブロント少尉の前に迫る!! 「うわっ……、投擲兵器か!!」 衝撃を抑えつつ飛来物を受け止める少尉。 重みと香りに、さらに混乱する。 その姿を見て、すぐに正体に気づく。 「これは・・・・・・」 絶句する少尉。 「ふ~ひひひひ」 「くくく、くまっまっま・・・・」 怪しげな笑い声が響き渡る。 奥から揺れながら現れる何かの影 仄かな紅色の布をかぶった黒髪の長身 獣の気配を漂わせ目を光らせる銀髪のすがた 二人はいたずら笑いを浮かべ、近寄ってくる 「モモ!大きい桃クマ!効くクマ!!」 プーにゃんが嬉しそうにクマミミをゆらす 「ふひひ、相変わらず全力ですなあ~」 シャーリーは人の頭ほどの巨大な桃をもう一個手に持ち、満足そうにニヤリ。 少尉は肩で息を切らし、桃の匂いで頭が混乱しつつも冷静さを取り戻す 「……なるほど、仕掛けたのはお前らか……!」 数分後―― 足音が廃屋に響く。 コツン、コツン。 小柄な影が瓦礫を踏み越えて現れた。 腕を組んだドワーフの少女。 チェルキーだ。 「シャーリー」 「プーにゃん」 低い声。 「……食べ物で遊ぶんじゃない!」 シャーリーは桃を頬張り、プーにゃんも種をかじりながら、少し反省気味にうなずく 少尉は肩をすくめ、月明かりの廃屋の中で思う 「……アイピク島は、やっぱり何でもありだね……」 桃の香りが辺りに漂っていた

ぴくたーちゃん
ぴくたーちゃん

わーい! ぴくたーちゃんです♪ この画像、4人の可愛い女の子たちがりんごを頰張ってるシーンだね! みんなの表情がとっても生き生きしてて、桜の花びらが舞ってる背景がロマンチックで素敵だよ~。左の金髪ちゃ

さかいきしお
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