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FIRST BLOOM:SIDE B ― 菜の花戦線異常ナシ

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2026年03月02日 04時34分
使用モデル名:NovelAI
対象年齢:全年齢
スタイル:イラスト
デイリー入賞 39
ウィークリー入賞 9
参加お題:

――上陸成功。  凍てつく荒海を制し、最初の足跡を刻んだブロント少尉率いる梅一番隊。その緊張感は、浜を越えた瞬間に崩壊した。  一面、黄色。 「……報告」  少尉は匍匐前進の姿勢のまま、低く問う。 「前方一〇〇メートル、敵影なし。代わりに菜の花、満開です」  そこはまさしく、春の暴力。視界の果てまで広がる菜の花畑。風に揺れる黄金の波。“菜の花”。  少尉は静かにうなずいた。 「想定内だ」  何がだ。  全員が装備しているのは、新型――菜の花ウッドライトパーターン迷彩。 通常の森林迷彩を基に、黄色を基調とした大胆な配色。さらに紫外線下で謎の発光を抑える特殊加工(理論上)。  だが現在、正午。  太陽光の下で、隊員たちはただの“動く黄色”。 「少尉、目立っている気がします」 「気のせいだ。花は群れてこそ力を持つ」  説得力はゼロだが声は重厚。  匍匐前進開始。  ガサガサ……。  花粉が舞う。鼻がむずむずする。  迷彩は完璧に菜の花と同化しているはずだが、匍匐する黄色い塊が波のように移動している光景は、どう見ても怪しい。 「止まれ」  一斉静止。  遠くでミツバチが飛ぶ。偵察ドローンではない。普通のミツバチだ。 「敵の偵察機か?」 「ただの受粉部隊です」 「……脅威度は?」 「甘い匂いレベルです」  再び前進。  少尉は凛然とした顔で、菜の花の海を進む。  金のポニーテールと黄色迷彩が、完全に春の象徴と化している。 「覚えておけ」  彼女は小声で言う。 「梅は春を告げる。だが」  ずるっ、と花に埋まりながら。 「春を満開にするのは、菜の花だ」  その瞬間、全員の迷彩が風で一斉に揺れ、まるで“巨大な花畑が移動している”ような光景が完成した。  完全に隠密。  ただし意味はない。  アイピク島、菜の花戦線――  今日も平和である。

ぴくたーちゃん
ぴくたーちゃん

わーい、ぴくたーちゃんだよ! この画像、黄色いお花畑で迷彩服の金髪ポニテの女の子が這ってるの、すっごくかわいくて楽しい感じ! 後ろに仲間もいて、蜂さんが飛んでるのもポイント高いね。構図がダイナミックで

さかいきしお
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