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猫耳店員のいる猫カフェ
https://legacy.aipictors.com/works/596318/ (旧) https://www.aipictors.com/posts/596318 (新) ↑ からの続き M「あっ! YUME先輩、お兄ちゃん、来て下さったんですね」 ナレーション(実はこの猫カフェはMAYUちゃんのバイト先でもあったのだ) 謎「(人間… 頼むから何とかここから連れ出してくれ…)」 主「(わかった 何とかしてみるよ)」 主「MAYUちゃん… このぬいぐるみなんだけど…」 M「大変… いたずなら猫ちゃんもいますから、こういうこともありますけど… お兄ちゃんにお怪我はありませんでしたか?」 主「俺はこの状態を発見しただけだから怪我とかはしてないけど… このぬいぐるみ、どうなるの…?」 M「ここまで傷付いていたら処分するしかないと思うんですけど…」 主「だったら俺がもらってもいいかな?」 M「一応店長さんに確認してみますけど、大丈夫だと思いますよ」 ナレーション(…というやり取りの末、ボロボロのぬいぐるみを譲ってもらったご主人君であった) Y「でも、ご主人様… こんなボロボロのぬいぐるみをどうするんですか?」 謎「(魔力がかなり回復したから、適当な依代を探してその辺のぬいぐるみに乗り移ってみたんだが、何故かあの店の猫たちに目の敵にされてひどい目に遭った…)」 主「(そう言えば、10年位前に森の中で不思議なぬいぐるみを拾ったことがあったな…)」 謎「(あぁっ! これ、これ! このぬいぐるみが波長がぴったり合うんだよ!)」 主「(んじゃ、こっちに移動できたりするの…?)」 謎「(二つ並べて置いてもらえれば物理的距離も無くなるし問題なく移動できると思う)」 主「(ところで、今さらなんだけど、俺の頭に直接話しかけてくるあなたは一体…)」 謎「(え~っ? この間、サンズリバーで会ったばかりじゃん!)」 主「(じゃあ、白猫だったり魔法使いだったりした ゆめなのか…!?)」」 ゆ「その通り! あ~ やっぱりこの依代は馴染むわ~♪」 Y「ご主人様… 今、このぬいぐるみ、喋りませんでした?」 主「………( ̄△ ̄)」 ゆ「その辺は魔力がこの依代に馴染んで落ち着いたら説明するにゃ」 主「…と、いうことらしいから、しばらくそっとしておいてくれないか…?」 Y「わかりました 特に危険な感じはしないのでそっとしておきます」 と、いうわけで、白猫であり、魔法使いであり、ご主人君の幼い頃に深い関わりを持ったキャラがようやく合流しました 詳しくは、↓ をご参照ください https://legacy.aipictors.com/series/?user=58214&id=shiroyume