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【青春ドラマ】思い出の写真とイタズラ

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2025年04月29日 15時00分
使用モデル名:animagine-xl-3.0
対象年齢:軽度な性的、流血描写あり
スタイル:イラスト
デイリー入賞 59
参加お題:

幽魅と徹夜でアニメを見た日の翌日・・・いや、朝まで見てたわけだから当日ですね。玄葉は買い物に出かけ、私はリビングで写真の整理をしていました。 「へい凪くん、面白そうな事してんじゃーん」 幽魅の声が聞こえたので、振り向いてみると何故かセーラー服に身を包んだ彼女。 「何そのカッコ」 「いや~、ふと思ったんだよね。凪くんってショタだった頃すごい可愛かったじゃん。中学とか高校の時ってどんなだったのかなーって」 その考えに至って服をセーラー服にしてきたって事は、写真に入り込むつもりか。青春ドラマごっこでもしたいのだろうか。まったく、ロクな事を考えない子だ。とはいえ、断る理由も特に浮かばないので、私は中学・高校時代のアルバムからそれぞれ1枚ずつ写真を引っ張り出してきました。 「こっちの一人で写ってるのが高校生の時ね」 「今と雰囲気が変わらないねー。てことは重要なのは中学時代とみた」 「中学時代のはこっちだけど」 「あ、結構可愛い感じ残ってるじゃん!・・・隣の男の子は?凪くんの彼氏?」 「何で彼氏!?私の恋愛対象は女の子だからね!?こいつはただのクラスメイト!」 幽魅はしばらく二つの写真を見比べていましたが、中学時代の写真の方に入り込んでいきました。写真の中にいる私の顔や胸板をぺたぺた触っています。 「何してるのさ」 「い、いや~本当に男の子かなって。この頃の凪くん、少年っぽさが消えてるのと大人の男って感じがしないせいで、一見女子みたいだしさぁ」 まあ、背丈も高い方ではないしな、私。しばらく中学生の私の周りをぐるぐるしていた幽魅でしたが、おもむろにしゃがみ込むと写真の中の私のベルトに手を掛けたではありませんか。 「ちょ、ちょっと幽魅!?何しようとしてる!?」 「ほ、本当に男の子か確かめてみちゃおっかな~、なんて」 脱がす気か!?まずい、写真の中の自分は当然動けないし、現実の私も写真の中の幽魅に触る事はできない。 「な、何とかしないと!」 何か使えそうなものはないかテーブルの上を見回す。アルバム、整理前の写真、スーパーの割引券、コーヒー、調味料入れ・・・調味料入れ!塩だ!以前玄葉が写真の中の幽魅に袋ごと塩を叩きつけようとした時、幽魅は防いでいた。多分写真の中にいても塩は有効なんだ! 「幽魅、好きにはさせないよ!」 私は幽魅が入った写真を取り上げると裏返し、その上に塩の瓶をひっくり返しました。写真の裏に塩が山になり、直後。 「ぎにゃああああ~~~~~!!!」 写真から幽魅が追い出され、床にボトッと落ちました。四つん這いの姿勢で、髪は乱れてセーラー服が溶けかけています。やった、成功したぞ。 「な、凪くん何すんのさぁ!死ぬかと思ったぁ・・・」 あんな事しようとしておいて「何すんのさ」と来たか。ちょっとお灸をすえてあげないとな。私はテーブルの上から特徴的な長方形の紙片を手に取り、幽魅の後頭部に貼り付けました。 「これ貼ると動けなくなってすり抜けもできないんだっけ?」 「な、凪くん・・・!?」 幽魅はびりびりと痺れたようなリアクションをしながらもがいています。あれ? 「喋ってるしちょっと動けてる・・・。これは貼ったのが玄葉じゃないからなのか、それとも幽魅が霊として強力になってるせいなのか・・・」 「冷静に分析すんなよぉ・・・」 幽魅はついに力が抜けたようにへたり込みました。その背中にかかった塩を払ってやると、服や髪型は元に戻ったので、私は幽魅を抱え起こしてその顔を覗き込みます。 「さて幽魅、君は過去の私の服を脱がそうとしたね?」 「ご、ごめんなさい。ちょっと興味があっただけなの」 すり抜けや身動きを封じられた幽魅は少し怯えたような様子。しかしここで甘い顔をしては同じような事を繰り返すでしょう。 「そんなに興味があるなら、今から実物見せてあげるよ。ほら、私の寝室行こうか」 「えっ、えっ!?な、ななな、凪くん!?」 両手をいやいやするようにぴくぴく動かす幽魅を抱きかかえて、私は自分の寝室に向かいます。まともに抵抗もできず、幽魅はベッドに転がされました。 「な、凪くん?冗談だよね?凪くんは紳士だからそんな事しないよね?」 「ごめんね、昨日の夜から幽魅と一緒にいたのもあって、ちょっと今は紳士ではいられないかな」 言いながら幽魅の髪、顔、唇に指を這わせていきます。今日はちゃんと唇も触れる。この分なら全身タッチできるようになってそうだな。幽魅は何かをこらえるように私の指の感触を受け入れています。しばらく幽魅の顔を撫でた後、私は幽魅の服に手を掛けました。幽魅は何も言わず、私の手をじっと見つめています。 「もし本気で嫌なら抵抗してもいいよ」 「お、お札貼っておいてそれはないよぉ。動けないから、何されても抵抗できないじゃん・・・」 ・・・うーん、そろそろいじめるのはやめてあげるか。私は幽魅の服から手を離し、ネタばらしをする事にしました。 「お札?何の事かな。私が幽魅の後頭部に貼ったのはスーパーの割引券だけど」 「へ?」 私は幽魅の後頭部へ手をやり、そこに貼られた紙片を剥がしました。そして幽魅に見せつけてやります。幽魅は状況が飲み込めていない様子。 「え・・・え?」 「いや、最初に貼った時点で『いやお札じゃないじゃん!』とか言い出すかと思ったけど、まさかこんな展開になるとは。おかげで言い出すタイミングを逃したよ」 徐々に幽魅の顔が真っ赤になっていきます。 「お札が効いてる振りして身動きできない演技なんかしちゃって。もしかして、私にいやらしいお仕置きされるのを期待したりしてたのかな?性欲ないって言ってたけど、そういう行為に興味はあるんだn」 「凪くんのバカアァアーーーーーッ!!!」 すごい勢いで跳ね起きた幽魅の頭が私の胸板に叩き込まれ、一瞬息が詰まりました。 「サイテー!お札貼ったフリするとかさぁ!それで私のリアクション見て内心でニヤついてるとかさぁ!スケベ!エッチ!変態!痴漢!ノンデリ大魔王!」 咳き込んで喋れない私に幽魅は一方的に怒りをぶつけてきます。 「凪くんなんか・・・大っ嫌いだぁーーーっ!」 幽魅は泣きながら私の傍らを走り抜けて行ってしまいました。 「・・・しまった、ちょっと、やりすぎたな。げほっ」 後でちゃんと謝らないといけないな。反省を促すためとは言え、度が過ぎていました。

コメント (14)

Jutaro009
2025/05/01 12:34

早渚 凪

凪「もっとやれって、これ以上やったらR-18展開ですよ」

2025/05/01 14:41

thi

青春ドラマにしては、過激な描写が多めな気がします

2025/04/30 14:35

早渚 凪

私自身がドラマ見ないんで(役者の顔の区別がつかないから)、「青春ドラマ」って言われても良く分かんないんですよね・・・。 かといってマジカヨトリオにやらすと話がアニメスペシャルばりに滅茶苦茶長くなったので、今回は凪と幽魅でやりました

2025/04/30 14:48

五月雨
2025/04/30 13:15

早渚 凪

凪「一応ある、と、思うんですけど・・・」 幽魅「何で歯切れ悪いのさ!」

2025/04/30 14:45

T.J.
2025/04/30 13:10

早渚 凪

2025/04/30 14:43

Kinnoya
2025/04/30 12:44

早渚 凪

2025/04/30 14:43

へねっと
2025/04/30 11:30

早渚 凪

2025/04/30 14:43

さかいきしお
2025/04/30 09:21

早渚 凪

2025/04/30 14:43

うろんうろん -uron uron-
2025/04/30 08:06

早渚 凪

2025/04/30 14:42

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2024年7月よりAIイラスト生成を始めた初心者です。 全年齢~R15を中心に投稿します。現在はサイト内生成のみでイラスト生成を行っています。 ストーリー性重視派のため、キャプションが偏執的かと思いますがご容赦願います。

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