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【春風】エターナルアイドル『sorcery rhyme(ソーサリーライム)』

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2025年04月22日 15時00分
使用モデル名:ChromaXL_v1b
対象年齢:軽度な性的、流血描写あり
スタイル:イラスト
デイリー入賞 86
参加お題:

残すところ2チームとなったエターナルアイドルたちの紹介だが、今回は妖精たちのチーム『sorcery rhyme(ソーサリーライム)』を取り上げよう。 『sorcery rhyme』はフロウプロが手掛けた2つめのチームであり、『vamℙrism(ヴァンプリズム)』に次いで歴史あるチームとなる。 所属アイドルは妖精だが、若い妖精は光の玉や蝶々といった姿でしかないため、ここに所属できるのは長い年月を生きた事で少女の姿を得た上級妖精たちである。 そして『sorcery rhyme』の結成には『vamℙrism』の事情も絡んでおり、フロウプロとしても今後の展望を考えるのに重要な転機だったと言える。 後に『清廉』として結成されるマーメイドアイドルのチームが中々問題をクリアできずに結成まで至らなかった時期に、『vamℙrism』の面々から「妖精をスカウトしましょう」という案が上がった。 理由としては『vamℙrism』がどうしてもダークでミステリアスな雰囲気を纏うチームであるがゆえに「可愛い」よりも「美しい」ベクトルになっていた事もあって、ファン層が被らないチームを作りたかったようだ。 そのために、昼でも元気に活動出来て明るく可愛い曲が似合いそうな種族として妖精が選ばれたのである。 もちろん、妖精のスカウトは一筋縄ではいかなかった。妖精の森に住む若い妖精は悪戯好きであり、人間を困らせて遊ぶ事も多い種族。スカウトに向かった初代社長も当然ターゲットになった。 ブービートラップレベルのイタズラから自然災害レベルの攻撃まで色々されたが、初代社長は一歩も引かずに若い妖精を追い回し、ついに上級妖精の住処を突き止めるに至った。 数多の妨害を切り抜けてスカウトに来る熱心さを上級妖精たちは認め、実際の『vamℙrism』の活動を見学するなどして慎重に検討した。 そして妖精たちが出した答えは、「アイドル活動はしない」というもの。初代社長は落胆したが、諦めず妖精たちを説得できる材料を探した。 数年かけてアプローチしたものの、中々首を縦に振らない妖精たち。万策尽きた社長は、当時で最も知恵が回るという冒険者を頼った。 何百年も生きていたその賢者は、妖精と戦った経験さえ持ち合わせる美しい女エルフだった。本人の許可が下りなかったため彼女の名前は伏せさせてもらう。 彼女は初代社長の相談を受け、妖精の説得に乗り出した。そして、冒険者ならではの視点で妖精たちに話を切り出して震え上がらせた。 「妖精どもは森に入る人間に悪さばかりする害悪種族と見られておるんじゃぞ。今冒険者ギルドでは魔法が通用せん妖精どもを効率的にしばき上げるための罠や武器を開発中でな。お主ら近い内に始末されるぞ」 ・・・半ば脅迫であるが、ともかく妖精たちは『人間たちと全面戦争になれば人数差や開発力で敗北する』のを的確に導き出した。そこでイメージアップのためにもエターナルアイドルプロジェクトを利用して戦争を回避しようとしたのである。 そうして紆余曲折を経て2番目のチーム『sorcery rhyme』は結成されたのであった。 『sorcery rhyme』は当初のコンセプト通り、明るく可愛い方針を中心に活動を始めた。中でも妖精が目を付けたのは『人間の子供』だった。 子供が興味を持っている対象には親もノータッチという訳には行かないだろうと計算した妖精たちは、子供向けの歌を歌って踊り、世の子供たちの人気を集めた。 デビュー曲である『森の妖精ダンス!』にもその方針が如実に表れている。 https://suno.com/song/5d062034-0c39-4557-8eec-fb9083f67cc9 歌詞の中にオノマトペ(擬音語・擬態語)を多用し、子供に楽しんでもらうための明るい曲として完成させている。 ・・・ただ、筆者としては2番の歌詞にある「虹色の川が流れるよ」という部分に、環境を汚した人間への皮肉が表現されている気がしてならない。 これ以降も基本的に『自然』をテーマにして作詞しているところから、やはり人間の自然破壊には思うところがあるのかも知れない。 この辺りはインタビューでもいつもぼかされているので、はっきり根拠があるわけではないのだが。 『sorcery rhyme』は我々の心を洗い流す自然の美しさと同時に、ふとした事で牙を剥く自然の厳しさを内包した、まさに自然を体現するチームなのだろう。 ※『エターナルアイドル』に関する楽曲は、『Microsoft Copilot』にイメージを伝えて作詞してもらったものを一部編集しています。

コメント (11)

T.J.
2025/04/24 13:02

早渚 凪

2025/04/24 15:15

Jutaro009
2025/04/24 12:11

早渚 凪

2025/04/24 15:15

Kinnoya

良い曲👍

2025/04/23 14:19

早渚 凪

ありがとうございます!この投稿を思いついてから曲を作ったので生成を試せる回数も少なかったんですが、何とか理想に近いものができました。

2025/04/23 15:23

五月雨
2025/04/23 13:46

早渚 凪

2025/04/23 15:21

thi

ブービートラップをイタズラと呼ぶには無理がありそうです

2025/04/23 13:41

早渚 凪

「足場の悪いところで体を支えるために木の幹に触れると爆発魔法が作動する」とかは妖精の住む森では割とポピュラーな出来事。 魔法のエキスパートがいればそういう罠を見破ってくれるので、妖精の住む森に入る時には冒険者ギルドに護衛を頼むのが一番です

2025/04/23 15:21

うろんうろん -uron uron-
2025/04/23 03:41

早渚 凪

2025/04/23 15:19

サントリナ
2025/04/23 03:08

早渚 凪

2025/04/23 15:18

白雀(White sparrow)

イタズラはほどほどにだけど、自分たちの住む自然が破壊されるって認識なら反撃するのもやむなしな部分もあるだろうから,森に入るにしても相互理解的なルールを作っていけると良いですね

2025/04/22 22:02

早渚 凪

一応このチームが結成されて以降は、妖精のイメージもアップして表面上は歩み寄りの姿勢を見せています。人間も自然を尊重する風潮が強くなりました。 ただ、若い妖精が悪戯好きなのは変わらないので、どんな人間もターゲットにされる可能性はあり、相変わらず森に入る時は要注意という

2025/04/23 15:18

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2024年7月よりAIイラスト生成を始めた初心者です。 全年齢~R15を中心に投稿します。現在はサイト内生成のみでイラスト生成を行っています。 ストーリー性重視派のため、キャプションが偏執的かと思いますがご容赦願います。

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