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JSマガジン
「先輩!急にどうしたんです?」 「いや、ネタがなくてな。急遽発刊する事にした」 「そうなんですか。で、なんでJSさんなんです?」 「JSでも12歳だから六年生だな」 「具体的に六年生にしたのは何か意味があるんですか?」 「ああ、うん、今日は声優で歌手の工藤晴香さんの誕生日なんだ」 「安元さんも誕生日でしたね。他にもいるんですか?」 「野島健児さんが誕生日だな」 「お兄さんとお父さんも声優さんですよね?」 「まぁな、で工藤さんだが、俺が初めて声を聞いたのが”ノエイン”というアニメの主人公のハルカ役でな」 「並行世界とか量子論とかのアニメですね」 「ざっくり言えばな。でそのハルカが小学六年生なんだ」 「それでですか。で、どうして函館にきたんです?」 「舞台が函館だからだな。まぁ行った事無いから函館と書いても函館なのかは解らん」 「函館なら五稜郭にすればよかったのでは?」 「出し終わって俺もそう思った。まぁモデルが学習してないと出ないけどな」 「先輩はやっぱりお風呂のシーンですか?」 「最初の何話かでハルカの入浴シーンがあったな。いいぞもっとやれ!だったな」 「・・・」 「なんだよ。ストーリー自体は結構ハードだったけどな。ハルカは龍のトルクという、俺の認識が間違ってなければ”観測者”の力を持っている存在だな」 「なんですそれ?」 「量子論とかの話になるから俺もよく解らん。シュタゲでいえば岡部みたいな存在じゃないか?」 「こっちの方が作品としては前になりますけどね」 「もう20年前の作品かよとびっくりしたぞ」 「そんなになりますか」 「ストーリー中、”死んだ?”状態になった人物をとっさにハルカが”見ない”ようにされた事がある。ハルカが”見る”事で状態が確定されてしまうかもしれないからだ」 「解りません」 「俺もだw。ただ声優の鈴村健一さんな。この前に出た種死で色々あったんだがこの作品のアトリ役で評価が上がったらしい」 「種死は別に鈴村さんが悪い訳じゃないですけどね」 「普通はそう考えるんだが、まぁそう考えない人もいるって事だ」 「というかなんか今回話が長いですね」 「暇だからなw」