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調教の前夜(星乃一歌)

「んん……んぅ?」 牢獄の一室、安物の照明に照らされた椅子の上に乗った一歌の瞼がゆっくりと開いた。 (え?ここ…どこ……?あれ?…何で私、縛られてるの?) 「んぅ…ふぅぅ?」 肌が食い込むほどギチギチに縛られて身動きができないこと。シリコン製のボールが口に押し込まれてまともに声が出せないこと。そして檻の中に監禁されているということ。全てが理解できずに混乱していると、冷たい空気が肌に当たっていることに気づく。恐る恐る目線が下に移ると一歌は目を大きく開き、頬を赤く染めた。 (うそ!私…裸になってる!?それにア、アソコが!) 「んーーー!」 腕を後ろに回されたせいで若者の胸が前に突き出され、あげく股は淫部がくっきりと見えるほど派手に開かされ、隠さなければいけない部位が『見てほしい』と誘惑しているかのように晒されていた。 せめて下半身は隠そうと足に力を入れるが、鉄格子と太ももに繋がれた縄がピンと張るだけで全く意味がない。それでも必死になって隠そうとする一歌。すると「カコン、カコン」と靴が地面をはじく音が部屋に響き始めた。 (え…誰か…来る?) 「んん!…ふぅ!…ふぅ!」 音が大きくなると緊張と不安で呼吸が乱れ、彼女の身体が小刻みに震える。その数秒後、檻の中に一歌を誘拐した犯人…だらしない格好をした小太りの中年男性が姿を現した。 「星乃一歌だよな。お前の曲はしっかり聴かせてもらってるよ」 「ふぅ…ふぅ……」 「そんな緊張すんなよ。快楽とご主人様に従順な奴隷に成長するまで俺がしっかりと調教してやるからよ」 (そんな…奴隷なんて…) 「んっ…ぅぅ…」 「で、お前を売りさばく。女子高生は高く売れるんだよ。名が世間に知られている女は特にな」 「んぅ!?」 「出品名も決まってんだよ 『元バンドボーカル、クール系ド変態女子高性奴隷』 いい名前だろ?」 男の嘘偽りのない発言に、今置かれている状況。一歌はこれから待ち受ける絶望的な未来を容易に想像できた。 (いや…許してください…) 「ぅぅ……ふぅぅぅ……」 くぐもった呻き声を上げる一歌。極度の恐怖に陥った彼女の淫部から刺激臭のする黄色い液体が滲み、ポタポタと椅子に水たまりを作っていた。

調教の前夜(星乃一歌)

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