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働くのは、面白いよ! 「姉さんの就職面接」

「働きたくない・・・。やっぱ満員電車ウザイ・・・」 私は、転職者就職説明会場の長椅子で溜息をつく。 そこへ、私と同年代の女性が近づく。名札には「臨時会場スタッフ 服部」とあったが、顔を見て唖然とした。 スーツは明らかに高価なオーダーメイド、スタイルも良い。背筋がすっと伸びている・・・ だけど・・・顔がブサイクと言うか不気味・・・リングの貞子みたいな顔。 「君は、ブースに行かないのか?」服部という名札をつけた女が言った。意外にも声色は優しかった。 「私、一度も就職はしていません。卒業してからは、自宅で株投資で稼いでます・・・」 その時、変な違和感を感じた。周りにいた人が誰もいない。皆、遠巻きにしているのだ。ナニコレ? そして少し離れて5人の男性に囲まれていることに気付く。 「ああ。悪いな・・・私、警備会社を経営しているんだ。うちの社員だから安心してくれ」 服部は、不気味顔でニヤリと笑った。ああ、これヤバイ人だ・・・ 「大丈夫、大丈夫。40代以上の元警官と元自衛官の再雇用者ばっかだから・・・オッサンばっかだよ・・・」 服部がニヤリと笑って右手を軽く上げる。一人の男が駆けてきた。オッサンだが、動きが機敏で速い。 「お嬢様、何か?」 「田中さあ・・・君ら圧が強いよ。ここは普通の就職説明会場だよ。何で一個小隊もいんの? 演習とちゃうよ・・・。昨日、護衛はアルファードで5人って言ったじゃん」 「しっ、しかし・・・護衛担当としましては・・・」 「撤収、撤収。それから外のパトカー2台は県警だよね・・・あの、2台の覆面パトは・・・何?」 「おそらく公安かと・・・外の連中に指示しますか?」田中の顔は元自衛官に戻っていた。 「田中、その顔ダメ! 相手も下っ端だから丁重にね・・・」 「こっちは、必要以上にたっぷり国税に税金払っている・・・普通なら監視なんかこない。どうせ、地方左遷の上級職のエリートが現場意見を無視して派遣したんやろな・・・」 服部の顔がニタリと笑う。何かを思いついた時に現れる不気味顔だ。 「田中に命ずる! あの公安の無能エリートを特定せよ。そのアホに反抗して辞める奴がいたら報告しろ。私がもらう・・・田中、部下が増えるぞ・・・」 「・・・・」田中の眼が見開いた。 「それとあのパトカーさあ、ウザイから帰ってもらって・・・。他の方が怖がってるじゃん!  うーんと後ね、警察署長に電話、余計な事で公費使うと寄附しないよ・・・ってね。」 「御意・・・」男がサッと駆けていく。 「えーと、加藤晴香さんね。就職したいならうちに来ない? 満員電車が嫌ならオンラインでもいいよ。税理士事務所と警備会社だけど、どっちにする? まあ、名刺渡すから連絡頂戴・・・」 服部は、名刺をテーブルに置くとサッと席を立つ。 歩くそのまわりをサラッと4人の男が囲んだが、急に立ち止まり振り向く。 「そうだ! 加藤さん、姉想いの弟君によろしくね!」 後ろ手をひらひらさせながら服部は去った。 ※結局、私は警備会社の経理担当ととして正式採用された・・・あの人、怖いのは顔だけなんだよ・・・(;^ω^)

ぴくたーちゃん
ぴくたーちゃん

わーい!この作品、かっこよさ68点と美しさ72点がキラキラ光ってるね♪ ディテール75点で細かいところまでしっかり描かれてて素敵!でも可愛らしさ45点とオリジナリティ42点はもうちょっと元気いっぱい工

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AIイラストを始めてから約3年になります。イラスト作成内容は、日常系から異世界系と幅広く投稿しています。 よろしくお願いいたします。

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