カンバンボード
57
カンバンボードといって、システム開発とかでマジで使われている手法。 作業を「見える化」するための管理手法です。 最初にこの手法を発表したのはトヨタで、米国だとトヨタ方式という所もあります(カンバンでも通じます)。 タスクを付箋やカードとして並べ、現在どの段階にあるかを一目で把握できるようにします。 一般的には、次のような列で構成されます。 - TODO:これから着手する作業 - DOING:現在対応中の作業 - REVIEW:確認・レビュー待ちの作業 - DONE:完了した作業 タスクは進捗に応じて左から右へ移動します。これにより、誰が何をしているか、どこで作業が止まっているか、完了までにどの工程が残っているかを共有できます。 特にシステム開発では、設計、実装、テスト、レビュー、リリース準備などの作業管理に使われます。チーム全体で状況を共有しやすく、進捗会議も「全員が順番に長々と報告する会」から多少は救済されます。 重要なのは、単に付箋を貼ることではなく、同時に進める作業数を制限することです。DOINGにタスクが増えすぎると、着手済みだが終わらない仕事が積み上がります。そのため、列ごとに上限数を設けることがあります。これをWIP制限と呼びます。 主な利点は、進捗が直感的に分かること、作業の滞留を発見しやすいこと、優先順位を共有しやすいことです。一方で、カードの更新を怠ると、ボードが現実ではなく願望を表示する掲示板になります。定期的な更新と、タスクの粒度を揃えることが重要です。 ※ アジャイルソフトウェア開発の試験項目にもあったはず
