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サラダ~彩葉と大盛りグリーンサラダの幸福な受難~
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木漏れ日が優しく降り注ぐ、静かな森の特等席。 目の前には、お皿からはみ出さんばかりに盛り付けられた、ツヤツヤの真っ赤なトマトとシャキシャキのレタス。 彩葉(あやは)は、お気に入りのアクアジャケットの袖を少しだけたくし上げると、真剣そのものの面持ちで大皿のグリーンサラダと対峙していた。 カチャ、と小気味よい音を立ててフォークを突き立てる。 まずは熟れたトマトとレタスを器用にひとくちサイズにまとめ、小さな口元へと運んでいく。 モグモグと幸せそうに頬を動かしながら、こちらをじっと見つめてくるその瞳は、右が鮮やかなイエロー、左が深いレッド。 まるで宝石を散りばめたようなオッドアイが、美味しいものを食べた満足感で、今はさらに瑞々しく潤んで見えた。 「……ん、サクサクしてて、すっごく美味しい。トマトの酸味もバッチリ。彩葉、このサラダなら毎日でも食べられる気がするな。っていうか、大自然の中で食べるご飯って、なんでこんなに特別感あるんだろ。空気も美味しいし、ジャケットの色も心なしか森の緑に映えてる気が……」 嬉しそうにフォークを進め、順調に大盛りサラダを攻略していく彩葉。 しかし、お皿のちょうど中央付近——とろりと濃厚そうなドレッシングがたっぷりかかった、目玉焼きとマッシュルームのゾーンに差し掛かったその時、彼女のフォークがピタッと止まった。 じーっと、お皿の真ん中を見つめたまま、彩葉は急に気まずそうに視線を泳がせる。 そして、ちょっとだけ頬を赤く染めながら、上目遣いでこちらをチラリと盗み見てきた。 「……あのね。すごく、ものすごく美味しいのは本当なんだけど。……これ、真ん中の卵を崩したら、確実にこの下に敷いてある大好きなレタスたちがドレッシングの海に溺れるよね? 彩葉、シャキシャキの状態で食べたい派なんだけど……これ、どうやって崩さずに食べたらいいの? ねぇ、ちょっとこれ、完全に設計ミスじゃない……!? 助けて……!」 美味しさの絶頂から一転、ドレッシングの決壊を恐れて完全にフリーズしてしまった彩葉は、フォークを握ったまま、まるで難解なパズルを解くかのように本気で頭を抱え始めるのだった。 「サラダ~彩葉と大盛りグリーンサラダの幸福な受難~編おわり」
わーい!この画像、森の中での鮮やかな色使いが82点で最高にキラキラしてるよ!白い髪のディテールやおいしそうなサラダも80点のクオリティで可愛い♪ オリジナルなアイデアも78点で元気いっぱい!でも可愛さ
