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【歴史:『1538年頃、名もなき聖職者が見たシスティーナ礼拝堂の画家と儀典長官の口論』】

システィーナ礼拝堂の祭壇画『最後の審判』。 その制作途上で起こったかもしれない口論の場面です。 組まれた足場の上から聖職者と言い争っているのは、ルネサンスの巨匠ミケランジェロ。 これに応じるのは、教皇庁儀典長官ビアジオ・ダ・チェゼーナです。 チェゼーナは『最後の審判』に描かれた筋骨隆々の裸体群像を見て、 「このような絵は礼拝堂ではなく、浴場や酒場にこそふさわしい」 と批判したと伝えられています。 ミケランジェロはその言葉を忘れなかったようです。 完成した『最後の審判』では、イラスト中ではまだ空白となっている右下部分に、地獄の裁判官ミノスが描き加えられました。 そしてその姿は、チェゼーナ本人をモデルにしたものだと言われています。 さらにミノスは蛇に股間を噛まれる姿で描かれており、美術史上でも有名な「仕返し」の一つとして知られています。 『最後の審判』を鑑賞する際、右下のミノスに注目してみると少し違った見方ができるかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ミケランジェロという人物を調べていると、芸術家であると同時に、なかなか気性の激しい人だったことがうかがえます。 今回はそんな彼らしい逸話を、制作途中のシスティーナ礼拝堂という形で描いてみました。 2枚目は没案ですが、せっかく作っちゃったので。。。背景に現代人がいやがるんです(´・ω・`)

ぴくたーちゃん
ぴくたーちゃん

わーい!ミケランジェロが天井画を描いてる迫力シーンだね!構図もディテールもすごいけど、全体的にちょっと硬い感じで可愛らしさは控えめだよ〜。色彩もきれいだけど、もっと元気よく仕上げたらもっと良くなりそう!

シリーズ
【歴史画】

その場にいた誰かの視点で歴史的瞬間を描くシリーズ。 一応時代考証頑張ってます。

【黄金の陶酔:愛―美と愛の女神エウロメリア】
2
6
【黄金の陶酔:承認―夢の女神ソムニア】
12
【黄金の陶酔:解放―死の女神ネクロリア】
11
【黄金の陶酔:熱中―鍛冶の女神アリストリア】
9
【白銀杯亭名物――エレウセリオンの風景】
11
【黄金の陶酔:慈愛―海の女神ネレイア】
3
10
【黄金の陶酔:芽吹き―花の女神エフロネア】
12
【黄金の陶酔:音色―音楽の女神アウレリア】
8
【メメントモリー死の女神ネクロリア】
9
【コンコルディア広場の戦い②突進―光の女神ルミナリア】
9
【夢の女神は眠らぬ街に現れる ―夢の女神ソムニア】
2
10
【神炉の炎は、絶望を焼き払う―鍛冶の女神アリストリア】
8
【コンコルディア広場の戦い―光の女神ルミナリア】
10
【イル・ミラージュ:隊商門―エレウセリオンの風景】
8
【神墜とし―復讐の女神レクシア】
8
【習作:巨大ヒーロー】
7

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それはちょっとさぁ……。

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