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【お題:少年と港と船】
【お題:少年と港と船】 個人的に刺さったので、少年と船シリーズw No.1:紀元前480年・ピレウスの少年 ガレー船の青銅が朝日に光る。 少年はまだ市民でも兵士でもない。 だが、船首の“目”が海を見つめるその姿に、 「自分の外にある巨大な意志」を初めて感じる。 それは恐れではなく、胸の奥を熱くする何かだった。 ※サラミスの海戦を前にしたピレウス港。衝角が海面に出ちゃダメですねw ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No.2:793年・北海の少年 父と兄たちがロングシップに乗り込む。 竜の船首は、恐怖と栄光の両方を孕んでいた。 少年はその背中を見送りながら、冷たい真理を初めて理解する。 ※スカンディナビア半島のどこか。リンディスファーンの略奪に向かうヴァイキングの港。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No.3:1340年・イングランドの王子(のちの黒太子エドワード) 旗が風に鳴り、紋章が陽に輝く。 少年はまだ戦場を知らない。 だが、帆の向こうに揺れる影を見たとき、 自身が逃れられぬ名の重さを背負っていることを初めて悟る。 それは恐怖ではなく、静かな覚悟だった。 ※百年戦争初期、スロイスの海戦を前にしたイングランドの港。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No.4:1588年・リスボンの少年 無敵艦隊の船体は黄金のように輝いていた。 少年はその巨大さに息を呑む。 この海から世界へ向かうのだと、 「帝国の夢は海から始まる」 と初めて知る。 彼はまだ、その夢が海に呑まれることを知らない。 ※1588年のリスボン港の風景。アルマダの海戦で壊滅する前の無敵艦隊(アルマダ)です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No.5:17世紀・ポートロイヤルの少年 海賊たちの笑い声、ラム酒の匂い、陽に焼けた木材。 少年はその混沌の中で、 「自由とは、誰にも従わないことだ」 という甘く危険な衝動を初めて抱く。 それは死と隣り合わせの誘惑だった。 ※17世紀のジャマイカ、新大陸とイベリア半島を行き来していたスペイン船を狙うカリブの海賊(バッカニア)の本拠地のひとつであったポート・ロイヤルの風景。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No.6:1805年・ポーツマスの少年 ヴィクトリー号の帆が風を孕む。 ネルソンの姿が甲板に立つ。 少年はその背中を見つめ、 「英雄とは、海へ出る者だ」 と初めて理解する。 その理解は、胸の奥で痛いほど眩しかった。 ※1805年のトラファルガーの海戦を前にしたイギリスのポーツマス港の風景。船はイギリス海軍の旗艦ヴィクトリー号。甲板のネルソン、最後の出航です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ No.7:1904–1905年・横須賀の少年 三笠の鋼鉄が陽に光る。 少年は砲の影に立ち、誇りと不安が入り混じった新しい時代の匂いを初めて感じる。 ※1904年もしくは1905年、日露戦争下、出港前の三笠のつもりでしたが、大砲の位置めちゃくちゃでしたw
わーい!ぴくたーちゃんこの画像見てびっくりしちゃったよー!大きな船がドーンって港にあって、目がギラッとしててすっごく迫力あるね!背景の空や海の色もキレイで、細かいところまでいっぱい描かれてるみたい!で
