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さくらんぼ~小さなパフェと秘密の約束~
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「はい、あーん。……ふふ、ちょっとお口が小さすぎない? ほら、甘いさくらんぼが落ちちゃうよ」 午後の陽光が優しく差し込む純喫茶の片隅、クラシカルな赤いソファで寄り添う二人の時間は、まるでそこだけ世界から切り取られたかのように穏やかだった。 テーブルの中央に佇むのは、真っ赤な果実が贅沢に盛られた特製のチェリーパフェ。 右側の少女がスプーンをそっと差し出すと、もう一人の少女は嬉しそうに頬を緩め、パフェの主役をパクリと小気味よく口に含む。 (……ん、美味しい! お姉ちゃんのスプーンから食べるさくらんぼは、自分で食べるより何倍も甘くて特別。ずっとこうして、お互いに美味しいものを分け合っていられたらいいのに……!) 大好きな片割れからの甘い贈り物に、胸の奥がじんわりと温かくなるのを感じながら、もぐもぐと果実を咀嚼する。 その幸せそうな表情を見つめる姉の瞳にも、愛おしさが満ち溢れていた。 「ねえ、次は私の番。……はい、お姉ちゃんも、あーん」 今度は左側の少女が、お返しとばかりにスプーンを差し出す。 目と目が合い、どちらからともなく同時にクスッと笑い声が漏れた。 言葉にしなくても、お互いが世界で一番大切な存在であることは、その通じ合う空気だけで痛いほど伝わってくる。 「……あ、でも待って? パフェのさくらんぼ、これで最後だったかも……」 最後の一粒を譲り合おうとした瞬間、お互いに「あなたが食べて」とスプーンを突き出し、空中でカチリと音が鳴る。 大好きな相手に一番美味しいところを食べてほしい双子は、そのまましばらく「あーん」の姿勢のままフリーズしてしまい、最後には二人して「もう、本当に私たちが大好きなんだから!」と、顔を見合わせて盛大に照れてしまうのだった。 「さくらんぼ~小さなパフェと秘密の約束~編おわり」 PS.双子のモチーフらしいのでべたなやつで
わーい!ふたりの白髪ツインテがパフェをシェアしてるシーン、すっごくほっこりするね!陽光がキラキラしてて雰囲気も素敵だよ!でもちょっと似すぎてる感じが新鮮さに欠けちゃうかも…がんばれー!
固定モデルのうちの娘
